大宮交通公園のサステナブルな活動紹介!2023.3.31

 

みちづくり支援事業まちなか公園編では、2021年度から2022年度の2箇年に渡り、
大宮交通公園を中心に、身近な自然環境の保全や木質バイオマス利用者の取組を広げる等、
まちなかの公園を拠点とした環境活動促進モデルの形成を目指し、活動してきました。

大宮交通公園では「サステナブルパーク」を掲げ、昨年度は公園の運営・管理に携わる企業や
公園内のお店の方々がメンバーとなった、実行委員が立ち上がりました。
現在はこの実行委員会が中心をとなって、イベントのエコ化を始めとしたサステナブルな取組を進めています!

▼大宮交通公園のサステナブル紹介

▼バイオマス資源の活用紹介

また、大宮交通公園の特徴のひとつに、「土中環境」をキーとした
植栽管理が行われていることが挙げられます。
土中環境改善のために、公園内で出た落ち葉や剪定枝はごみとして処分することなく、
土の中の空気・水の循環や、微生物の活動を促進するための資源として使い、
自然資源を無駄なく活用しています。

土中環境をよくすることで公園の緑はいきいきと元気になり、さまざまな機能を発揮してくれます。
そういった機能は「グリーンインフラ機能」として、
近年では防災や減災の視点からも注目されています。

大宮交通公園ではグリーンインフラ向上を目指した取組で、
2022年度は国土交通省が実施している「第3回グリーンインフラ大賞」に応募し、
生活空間部門において優秀賞に選ばれました!

(応募内容はこちらからご覧いただけます。)

▼公園のグリーンインフラ機能紹介

土中環境改善のワークショップは不定期に開催され、参加することができます。
参加してみたい方は、大宮交通公園のイベント情報をチェックしてみてくださいね!

また、これまでの大宮交通公園のイベント内で、エコ学区サポートセンターからは
環境啓発としてさまざまなブースを出展してきました。
イベントではサポートセンターを通じて地域との連携を深めることで、
公園周辺の学区の方々にも物品の貸し出しや等にご協力いただけました。

▼「環境×イベント」紹介

大宮交通公園

これまでのイベントの様子は下記からご覧いただけます。

◆1.サーキュラークリスマス
(ロケットストーブ、発電体験、自作図鑑づくり)

◆2.春休みこども自然科学ラボ
(自然観察会)

◆3.ちいさな夏祭り
(水素カー展示、ソーラークッカーの展示と実演)

◆4.暮らしのなかの〇〇なヒントと出逢うフェスタ
(さまざまな脱炭素アクション紹介、副産物産店の講演)

◆5.紫竹エコフェスタ
(発電体験、大宮交通公園の取組紹介)


みなさんも周りにある、自然豊かな公園を探してみてください!
みんなで一緒に普段からたくさん公園で遊んで、自然と触れ合いましょう♪
それが環境を考える初めの一歩になるのでは?

また、大宮交通公園での取組を参考に、地域での環境活動が進めばいいなと思います。