2022年12月18日(日)に大宮交通公園 杜の家コミュニティルームにて「暮らしのなかの○○なヒントと出逢うフェスタ」を開催しました!
今回のイベントでは、京都市内で始まっているさまざまな脱炭素に関する取組を紹介し、活動されている人々が繋がるようなイベントとして実施しました。
まずは何かにチャレンジしてみようと、自分のできることを考え実践している大学生から、実際にビジネスとして取組まれている企業の方々まで、さまざまなレベル感の取組が集まりました。
▼ニューレトロハチマル館(京都精華大学生)
1980年代と現代をつなぐ古着市の開催
▼ゆるチャレンジ(京都府立大学生)
規格外野菜などを活用したお菓子やポプリ、紙づくりを紹介
▼potential(立命館大学生など)
電子機器が作成・廃棄される過程で出る廃材を活用したアクセサリー等の販売とワークショップを開催
▼飲食コーナー
・コーヒーステーション(京都産業大学生)
地元で営まれるコーヒー屋さん「CIRCUS COFFEE」のコーヒー豆を使用したドリップコーヒーの提供
※コーヒーかすの再利用プロジェクトを実施されている「mame-eco」にも協力しています。
・himeru
規格外野菜を使用したVeganスパイスカレーの提供
▼北消防署
廃棄される消防ホースや防火服からつくられたコインケースやキーホルダーなどの展示
▼京都RePPY
廃棄衣服を活用されたリサイクル土壌「ECOTTI」の紹介
▼株式会社フラットエージェンシー
京都精華大学生寮「木野寮」での断熱ワークショップを紹介
▼副産物産店
京都のアトリエから出る廃材を“副産物”とした作品の販売と紹介
建物の中に入るのはなかなか躊躇されるのかスローペースなスタートでしたが、外で遊んでいる人に声掛けをしてみると、薪ストーブ薪ストーブで暖を取ろうと会場に入ってきてくれました。親子連れの方々も多く、暖まったあとに各ブースの見学をしてくれていました。「こんなにいろんな活動があることを知らなかった!」とびっくりしている人も多く、出展者とも交流を深めている様子が見られました。
▼外で遊んでいた小学4年生と年長さんの4人グループも薪ストーブでポカポカ~
このあと子ども達に「面白い活動がいっぱいあるよ!」と声をかけると、それぞれのブースを見学し、熱心にお話を聞いてくれていました。
▼みんなの暮らしに役立つヒントはあったかな、と聞いてみると・・・エコッティが人気だったようでした!
当日はトークショーとして「副産物産店」で活動されている矢津氏と山田氏の講演会も開催しました。アーティストとしても活躍されているお2人が考える「ものの価値」や「資源循環」についてお話いただき、実際の活動内容も紹介してもらいました。
講演後にはとても気さくなお2人から、参加してくれた大学生に対して「どんな理由で活動を始めたのですか。」と質問があり、活動を行う大学生はそれぞれの想いを発表してくれました。始めたきっかけはさまざまでしたが、どんな活動にも「○○が好きだったから!」とみんなの好きなものが今の活動に繋がっていることが共通点としてあるのかなと思います。
今回のイベントでは大学間を越えた交流が生まれ、まだまだ走り出しの活動にとっては、今後の活動に繋げる「ヒント」が見つかっているといいなと思います。みなさんの今後の活躍に期待大です!
※この事業は、令和4年度「エコ学区」ステップアップ事業に係る学習会等支援業務(みちづくり支援事業まなか公園編)として、(公財)京都市環境保全活動推進協会が実施しました。
※本イベントは「京都市認定エコイベント」に登録し、ランク5のエコイベントとなっています。