循環型農業について~中嶋農園の事例~2023.3.31

 

伏見向島で環境に配慮された農業にチャレンジする株式会社中嶋農園では、
卸先の飲食店やスーパーから出される生ごみを回収し、堆肥に変えて畑の土づくりを行っています。

生ごみ
▲回収された生ごみ

田畑を次世代へ繋ぐ」ために、農業での環境負荷を軽減することを考えられています。
また、そんな活動をより多くの方へ知ってもらうため、「さつまいも栽培体験」を実施!
生ごみ堆肥を使った畑で、さつまいもを植え、自分たちで掘って食べるという「食の循環の輪」の体験の場を提供されています。
今年度からは、地域向けに家庭菜園のアドバイスなども始められました。
(※その他詳細取組についてはこちらからご覧いただけます。)

食の循環
▲食の循環イメージ図(エコ学区サポートセンター作成)

私たちが消費者として、日々選択しているものは、環境や社会に大きな影響を与えます。
生産者さんを知り、モノが作られる過程を知ることで、よりよい未来をつくる選択の一歩に繋げましょう!

私たちができる選択として、
地元の野菜を食べること
旬の野菜を食べること
の2つは今日からでも実践できます。
そしてこれらの選択は実はCO2の削減にもなり、脱炭素アクションのひとつです。

株式会社中嶋農園では、LINE twitterからイベントや移動販売情報などを発信されています。
(それぞれのアイコンよりフォローいただけます。)

サツマイモ苗植え
芋掘り
▲2022年度のさつまいも栽培体験
(上:さし苗体験会 下:芋ほり体験会 レポートは写真をクリック!