2023年11月12日(日)に京都市立正親小学校にて、2050年CO2ゼロどこでもトークを開催しました。
正親小学校PTAの方々が開催される子どものためのお祭り「児童ボーン!」へブース出展してほしいと依頼があり、地域の子どもたちにエコ活動を広めようとエコ学区サポートセンターのメンバーが参加させていただきました!
私たちのブースでは太陽光発電の電気を使ってトーマスを走らせたり、手回し発電で動物のおもちゃを動かす等、子どもたちには発電体験を通して自然環境について学んでもらいました。
また、遊んでみるだけではなく、実際に温暖化防止のためにできることはないか、みんなに「エコアイディア」を考えてもらいました。
他にもPTAの方々が担当して、子ども達が楽しめるようなブースがいくつか準備されていました。
そしてお祭りの最後には石鹸田泡男さんのシャボン玉ショーが開催されるとのことで、子どもたちもたくさん集まり、とてもにぎわっていました!
▼会場の様子
お祭りの開始から徐々にたくさんの子たちが集まってきました!
▼発電体験にチャレンジ!
最初は「何してるんだろう?」と不思議そうに遠くから見ている子が多かったのですが、遊び方を伝えると夢中になって遊んでくれていました。
おもちゃは電気を使って動いていること、その電気が太陽の光で作られていること、そしてCO2を出さないこと、遊びながらもたくさんのことを学んでくれていました。
▼エコアイディアを考えよう!
発電体験後には、みんなができるエコアイディアを考えてもらいました。
地球温暖化の説明や自分達がどんなことをしなければいけないかを伝えると、悩みながらもみんな頑張ってアイディアを書いてくれていました。
5年生の子たちは、既に学校でも地球温暖化やごみのことを勉強してると教えてくれました。
自分の知っていることを低学年の子へも教えてくれている頼もしい姿も見られました!
▼エコアイディアを発表!
会場ではPTAの方がマイクを持って各ブースを紹介されており、私たちのブースにも立ち寄ってくれました。
子どもたちにマイクを向けて「どんなエコアイディアを書いたの?」と質問があると、自分の書いたエコアイディアを会場の方々に発表してくれていました。
▼エコキッズ大賞は・・・!
たくさんのエコアイディアが集まりました!
エコ学区サポートセンターから素敵なアイディアを出してくれた3名にエコキッズ大賞として賞状を渡しました!
~エコアイディアをご紹介~
・服が小さくてきれいなものは誰かにあげたり売ったりする
・コーヒーのかすなどを肥料にする
・少し汚れたり壊れたりしてもまだ使えそうだと思ったら使う(大切に使う)
・できるだけエコマークのついている商品を買う
・僕は使わない電気をつけない
・家の電気を自分達で作ってみたい
みんな素敵なアイディアを出してくれています!
3歳や5歳の小さな子たちも本当に頑張って考えてくれていました。
▼目玉のシャボン玉ショー!!
そしてお祭りの最後は、お待ちかねのシャボン玉ショー!
シャボン玉を追いかけながら、みんな大盛り上がりでした。
今回は楽しみの中にも、学び要素を加えて地球温暖化やエコ活動を知るきっかけづくりができました!
みんなが考えてくれたアイディアをぜひお家でチャレンジしてくれるといいなと思います。
※この事業は、令和5年度「エコ学区」ステップアップ事業に係る学習会等支援業務(2050年CO2ゼロどこでもトーク)として、(公財)京都市環境保全活動推進協会が実施しました。