
2025年11月10日(月)に、新京極通に面したろっくんプラザ(中京区)で、誓願寺周辺地域の防災と環境をテーマにした「寺域防災ロケットストーブワークショップ」が開催されました。

立誠学区では昨年度、新京極公園でロケットストーブ体験を実施しました。ロケットストーブとは、断熱性能の高い煙突を設けることで強力な上昇気流(煙突効果)を生み出し、高い燃焼効率を実現した屋外用調理コンロのこと。今年度はロケットストーブを製作して誓願寺に設置し、地域の防災拠点を広げていく予定です。
前半は、上鳥羽エコまちくらぶアドバイザーの北川完二さん、高橋清司さん、石原智司さんから、ロケットストーブの仕組み・作り方・必要な材料についてお話がありました。

北川さんから「材料に使用済ペール缶、一斗缶を使うことで、ごみの削減にもなる」「着火剤なしで簡単に火を点けられ、煙やススもほとんど出ない」といった利点が伝えられ、熱心に耳を傾ける参加者たち。
「調理の際に必要な五徳はどうすれば手に入りますか?」との質問には「ガスコンロやカセットコンロが不要になったら、五徳だけ残しておくといいですよ」とアドバイスがありました。
後半はいよいよ、ロケットストーブの組立。

たくさんの人でにぎわう通りの一角で、参加者たちはペンチや金切りバサミ、ネジを使って組み立てていき、隙間ができないように金槌で微調整を行います。
腕力が必要な場面では、見学していた外国人観光客の飛び入りもあり、大いに盛り上がりました。

完成したロケットストーブに「誓願寺」と名入れすると、大きな拍手が。観光客も見守る中、地域ぐるみの防災取組を発信する貴重な機会となりました。

※令和7年度京都市「エコ学区」ステップアップ事業に係る学習会等支援業務(2050年CO2ゼロどこでもトーク)として、(公財)京都市環境保全活動推進協会が実施