
2026年3月15日、京都友の会(左京区)で、2050年CO2ゼロ どこでもトーク「科学者と想像をめぐらすわたしたちの2050年」を開催。
伊勢武史先生(京都大学准教授)を講師に迎え、小中学生から80代まで約40名が参加し、温暖化について学びました。
前半は「炭素循環」のお話。

人間生活から排出される二酸化炭素が増加し、温暖化が深刻化しています。これがフロンガスであれば法律で禁止できますが、炭素は生命体(有機物)の骨組みを形づくるものであり、禁止することができません。
それでは、植物を植えれば温暖化を抑制できるのでしょうか。伊勢先生は、「緑化に一定の効果はあるものの、それだけで解決できるほど単純ではなく、化石燃料利用を減らすこと、今ある森林を守ることも大事」と説明。そして「温暖化の数字に一喜一憂するのではなく、今どのように行動するかが大切」との言葉に、参加者は大きくうなずいていました。
後半は、グループに分かれてワークショップ。


「夏は暑くて外で遊べず、冬も雪が少なく、楽しみが減っている」「京都の文化を守るために温暖化を止めたい」など、さまざまな意見が出ました。

終了後も、お茶とお菓子を片手に話は尽きません。世代を越えて膝を突き合わせ、“未来に向け、今できる取組”を考える時間となりました。

※令和7年度京都市「エコ学区」ステップアップ事業に係る学習会等支援業務(2050年CO2ゼロどこでもトーク)として、(公財)京都市環境保全活動推進協会が実施