
2025年11月15日(土)、京都市立近衛中学校(左京区)で、PTAを対象に2050年CO2ゼロどこでもトーク「コーヒーかすがキノコに変身?」を開催。
講師は、伏見区でキノコ栽培に取り組む農家の倉橋大希さん(RE:ARTH代表)。PTA役員の皆さんが淹れてくださったコーヒーの香り漂う中で、お話が始まりました。

倉橋さんは、学生時代に留学した南アフリカで、先進国による「開発」の矛盾を目の当たりにし、環境問題に関心を持ちました。
その後ジンバブエで、キノコ栽培による貧困改善に取り組むチド・ゴベラさんの活動に参画。帰国後、廃棄されるコーヒーかすでキノコ栽培をしようと実験を繰り返しました。2017年にRE:ARTHを設立し、現在「キノコ革命」というブランド名で、ホテルのレストラン・コーヒーショップなどで回収されたコーヒーかすを菌床に活用し、ヒラタケ、タモギタケなどを生産しています。

「農家と知り合いになるために、農地近くのガソリンスタンドでアルバイトをして、軽トラが来ると『この近くにいい農地ないですか?』と話しかけていました」「午前中は南丹市のキノコ農家で修業、午後から夜までガソリンスタンドでアルバイト、という生活でした」
参加者の皆さんは、体当たりのライフヒストリーに驚き、感銘を受けた表情。
そして、菌床からニョキニョキと生えるヒラタケを、交代で収穫。


採れたてのヒラタケをバターで炒め、調理。

倉橋さんが「循環」にこめた熱い思い、そして目の前のキノコの背景にあるストーリーに、皆さん心を動かされた様子。あちこちから「子どもたちにも聞かせたい!」と聞こえてきたのが印象的でした。
>>>「キノコ革命」取り扱い店舗等 https://www.r-e-arth.com/shop
※令和7年度京都市「エコ学区」ステップアップ事業に係る学習会等支援業務(2050年CO2ゼロどこでもトーク)として、(公財)京都市環境保全活動推進協会が実施