
2025年8月6日(水)、御所の杜学童クラブ(中京区)にて、2050年CO2ゼロ どこでもトークを実施。
学童クラブの児童の皆さんに、再生可能エネルギーの普及を目指す地域新電力会社「たんたんエナジー(株)」代表の木原浩貴さんから、地球温暖化とエネルギーについてのお話をしていただきました。
子どもたちが元気に「はかせー!」と呼びかけると、博士の格好に扮した講師が登場。

最初は、各グループ1枚ずつ写真が配られ、子どもたちは何が写っているか話し合います。

子どもたちは想像をふくらませながら「これは日本?」「これは外国だと思う」「ヘルメットの人がいるから工事をしている写真かな」など、思い思いに話します。

写真は、北極圏やアルプスで氷が溶けている光景や豪雨被害の様子、増水対策の地下トンネル、京都産学校給食など。木原さんがそれぞれの写真について説明します。各地で起こっている気候災害の様子や、京都で行われている省エネ/創エネの取組であることがわかると、「えー!」「知ってる」などさまざまな反応が。
そして木原さんは、気候変動の主要因は人間活動から排出される二酸化炭素であること、2100年までに世界平均気温が最大5.7℃上昇してしまうという予測(※)、太陽光発電など再生可能エネルギーの有効性をわかりやすく説明され、子どもたちは真剣に考えている様子でした。

学童クラブでは例年夏休みに遠足を計画していましたが、今年は猛暑のため中止になり、代替企画として「どこでもトーク」に申し込まれたとのこと。この日も京都市の最高気温は38.3℃、「気候変動への対応は待ったなしなんだ。」という言葉に、子どもたちも真剣な表情でした。
最後に木原さんから「今日のお話の内容をおうちの人に教えてあげて」とメッセージ。まずは知ること、話をすることが大切です。お話が終わった後も子どもたちは、「太陽光で発電した電気はどうやって届くの?」「車は電気自動車があるけど、飛行機はどうすればいい?」など、講師を囲んでたくさんの質問をしていました。

令和7年度京都市「エコ学区」ステップアップ事業に係る学習会等支援業務(2050年CO2ゼロどこでもトーク)として、(公財)京都市環境保全活動推進協会が実施
※IPCC第6次評価報告書(AR6, 2021年公表)の第1作業部会報告(WG1)によれば、最もCO2排出量が多いシナリオ(SSP5-8.5)では、2100年の地球平均気温は1850~1900年比で中央値約4.4℃上昇し、一部のモデルでは最大約5.7℃の上昇が予測されています。