D 科学者の描く未来予想図2023.4.21

 
京都大学 伊勢武史 准教授
▲2022年4月 京エコロジーセンターで開催したトークイベントの様子


■プログラム名:科学者の描く未来予想図

■講師:伊勢 武史さん(京都大学フィールド科学教育研究センター准教授)

コンピュータシミュレーションで温暖化を予測している伊勢先生。

気候変動の最新動向を、参加者と対話しながらわかりやすく教えていただきます。



■講師プロフィール

伊勢 武史さん(京都大学フィールド科学教育研究センター准教授)

伊勢武史 京都大学准教授 科学者の描く未来予想図

1972年生まれ。ハーバード大学大学院 進化・個体生物学部修了(Ph.D.)。独立行政法人海洋研究開発機構特任研究員、兵庫県立大学シュミレーション学研究科准教授を経て、2014年より現職。

地球温暖化の最大要因は、大気中の炭素(二酸化炭素)の増加。伊勢武史さんは、森林生態学とコンピュータシミュレーションを専門とし、森に住む植物や微生物などによる炭素の放出・吸収(炭素循環)を研究しています。

京都大学 伊勢武史 准教授
▲森林の樹木をドローンで撮影し人工知能で識別する研究の一例


生態系が将来どのように変化するのか、私たち人間の活動と環境保全をどのように両立すべきなのかを、コンピュータモデリングを通じ探求。

京都大学 伊勢武史 准教授
▲コンピュータシミュレーションで森林の樹木の成長と遷移を予測する研究の一例


また学術研究に留まらず、寄稿やトークイベントなどを通じて、研究成果とその想いを発信しています。

◆伊勢武史さんの歩みと想い
Webナショジオ連載「伊勢武史 森で想う環境のこと・人のこと」

◆著書はこちら



■プログラム例(全体で1.5~2時間程度)

  • (1)はじめに:脱炭素ライフスタイルについて(エコ学区サポートセンター)
  • (2)気候変動の動向とこれからのライフスタイル(伊勢先生)
  • (3)参加者との意見交換・ワークショップ
  • (4)まとめ

※日時・会場・詳しい内容については、ご希望を伺った上で調整します。



■過去の「どこでもトーク」実施例

・2023年11月19日 桂東自治連合会主催「科学者の描く未来予想図」

科学者の描く未来予想図
▲私たちの行動が気温上昇にどのように関係するか、お話しいただきました。
科学者の描く未来予想図
▲ワークショップ「楽しく・快適に・自発的にできるエコの工夫を考えよう」の様子

>>>詳細レポートはこちら



■参考リンク



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