C 古着の回収と地域内循環の仕組み2025.4.21

 
ファッションロス、古着の回収と再循環の仕組み
▲2023年12月4日 コープ御所南ビルで開催されたどこでもトークの様子

■プログラム名:古着の回収と地域内循環の仕組み

■講師:(株)ヒューマンフォーラム

ものの溢れる時代だからこその課題。「捨てるには勿体無い、誰か使ってくれる人がいたら嬉しい」など、手放すことに困って仕舞ったままの服、行き場のないまま燃やすごみへ入れられる服がたくさんあります。

そんな衣服の回収の仕方、回収した後の活用について参加者の皆さんと一緒に考えます。

古着の回収と地域内循環の仕組み




■講師プロフィール

(株)ヒューマンフォーラム

ヒューマンフォーラム 岩崎仁志さん

岩崎 仁志 さん

趣味:サーフィン、ランニング、釣りなど、自然を感じることが好き。
アパレル小売ブランド【SPINNS】、【mumokuteki】、【森】など約70店舗を全国展開。
ファッションを通してその人らしさの表現や、豊かな生き方、暮らし方を提供しています。2022年9月より、京都市を中心に循環フェスや、地域事業者による不用品の回収と循環インフラ構築事業RELEASE⇆CATCH(リリースキャッチ)を開始。

ヒューマンフォーラム 野村佳祐さん

野村 佳祐 さん

2005年 (株)ヒューマンフォーラム入社。販売スタッフ、店舗運営、デザイン部などを経て、現在はリリースキャッチ部門、SPINNS高等学院を担当。個人でも古着イベントの主催運営・出店を行うほか、デザイン専門学校講師やブランドPR活動にも携わっています。


ヒューマンフォーラムロゴ

全国でSPINNS(スピンズ)、mumokuteki(ムモクテキ)など、アパレルやCafeを運営する(株)ヒューマンフォーラム(本社京都)。

古着の回収と再循環のお祭り「循環フェス」では、使用衣服の回収や、3点まで古着を無料でお持ち帰り頂ける¥0マーケットを開催、家庭で不要になった衣服の回収ボックスを設置し販売する「RELEASE⇔CATCH」をスタートしました。



ヒューマンフォーラム 循環フェスロゴ



ヒューマンフォーラム リリースキャッチロゴ


循環フェス
▲2024年4月7日「第5回循環フェス」の様子。多くの若者が来場しました。
循環フェス
▲古着回収ブースの様子

<2024年4月7日開催分 服の循環とCO2削減量>
・持ち帰られた服の量:約670.5kg(約2,682着)※
・持ち込まれた服の量:約2,564kg(約10,256着)※
・CO2削減量:約72.12t-CO2
(※1着250g換算)


ヒューマンフォーラム リリースキャッチ
▲リデュース、リユース、リサイクルが生活に根差した普通の事となるような文化を目指します!




■プログラム例(全体で1.5~2時間程度)

  • (1)はじめに:脱炭素ライフスタイルについて(エコ学区サポートセンター)
  • (2)古着の回収と再循環の仕組みについて((株)ヒューマンフォーラム)
  • (3)回収した衣服の仕分けを実際に行うワークショップ、意見交換
  • (4)まとめ

※日時・会場・詳しい内容については、ご希望を伺った上で調整します。

古着の回収と地域内循環の仕組み
▲2023年11月9日 洛西高校で開催されたどこでもトークの様子
古着の回収と地域内循環の仕組み




■過去の「どこでもトーク」レポート




■参考リンク


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