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京都橘大学経済学部 平賀緑ゼミ×伊勢武史京都大学准教授「人はなぜ自然が必要なのか~進化生物学から見た人間とは何か~」2024.10.28

 

2024年10月28日(月)に、京都橘大学(山科区)にて、2050年CO2ゼロ どこでもトークを開催。

受講したのは、京都橘大学経済学部 平賀緑ゼミで政治経済学を学ぶ3・4回生。


京都橘大学経済学部 平賀緑ゼミ×伊勢武史京都大学准教授「人はなぜ自然が必要なのか~進化生物学から見た人間とは何か~」


伊勢武史 京都大学准教授を講師に迎え、「人はなぜ自然が必要なのか」というテーマから、環境問題・SDGsにアプローチしました。


京都橘大学経済学部 平賀緑ゼミ×伊勢武史京都大学准教授「人はなぜ自然が必要なのか~進化生物学から見た人間とは何か~」
冒頭にエコ学区サポートセンターから、気候変動と京都市のCO2削減目標について解説


そして、講師の伊勢先生にバトンタッチ


京都橘大学経済学部 平賀緑ゼミ×伊勢武史京都大学准教授「人はなぜ自然が必要なのか~進化生物学から見た人間とは何か~」

最初の「エコ疲れ・SDGs疲れしてませんか?」という問いかけに、うなずく学生の姿も。


そこから「人はなぜ自然を求めるのか」について進化生物学の見方が提示され、生物の進化の過程で「自然を愛していた人は、愛さない人より生き残りやすかったのではないか」というお話がありました。


京都橘大学経済学部 平賀緑ゼミ×伊勢武史京都大学准教授「人はなぜ自然が必要なのか~進化生物学から見た人間とは何か~」
講義の後は、伊勢先生がお題を出してグループワーク



京都橘大学経済学部 平賀緑ゼミ×伊勢武史京都大学准教授「人はなぜ自然が必要なのか~進化生物学から見た人間とは何か~」

学生たちからは

「10本のペットボトルをリサイクルすると1本無料」
「地域で清掃活動をし、進捗を可視化する」
「スーパーの野菜を客が各自で新聞に包む」

などのアイディアが出ました。


京都橘大学経済学部 平賀緑ゼミ×伊勢武史京都大学准教授「人はなぜ自然が必要なのか~進化生物学から見た人間とは何か~」
最後に、各自のスマートフォンを用いてCO2削減効果の測定シミュレーション



授業後のアンケートには


・今までの授業とは違った内容で面白いと思った。

・極端なものではなく簡単なものを地道に実践していきたい。

・自分が環境に配慮した行動ができていることを自覚できたのと同時に、まだできることがあると知ることができて、良い時間を過ごせました。

といったコメントがあり、学生たちがそれぞれに環境問題について考え、新鮮な学びを得たことが伺えました。



  • 日時:2024年10月28日(月)13:20-15:00
  • 場所:京都橘大学 清和館123教室
  • 主催:京都橘大学経済学部 平賀緑ゼミ
  • 講師:伊勢 武史 氏(京都大学フィールド科学教育研究センター准教授)
  • 参加者数:28名

※この事業は、令和6年度京都市「エコ学区」ステップアップ事業に係る学習会等支援業務(2050年CO2ゼロどこでもトーク)として、(公財)京都市環境保全活動推進協会が実施しました。