
2025年10月4日(土)、京エコロジーセンター(伏見区)で、下京区「はぐくみ」ネットワーク実行委員会主催の学習会「子どもたちのエコな未来って?みんなで考えましょう!」が開催されました。
同会は、京都はぐくみ憲章の理念の下、地域の繋がりを活かし子ども・保護者を支える活動を実施する「京都はぐくみネットワーク」の行政区・地域別に組織された13の実行委員会のひとつです。
最初にエコ学区サポートセンターから話題提供。京都市域における気候変動の影響や、子どもたちのエコ活動事例(中立学区・豊園学区など)を紹介しました。

「エコ活動をどうやって地域に伝えていけばよいか」という質問には、「地域のお祭りで容器ごみの『重ねる』『分ける』を徹底したら、ごみ容積が目に見えて減ったので、地域の人たちが『これならやってみよう』という気持ちになった」「話だけでは伝わりにくいことも、体感してもらえると実行につながる」とアドバイス。
その後は京エコロジーセンターの館内見学。

環境ボランティア「エコメイト」の展示解説を聞きながら、ごみや省エネについて学びました。

最後は「子どもたちのエコな未来のために、自分たちに何ができるか?」をテーマにワークショップ。


「車に替わる移動手段はないだろうか」「企業には修理できる製品をつくってほしい」など活発な意見が出て、「地域でバザーを開きませんか?」と次のステップに向けた声も聞こえてきました。
>>>京都はぐくみネットワークnoteでもご紹介いただきました!
※令和7年度京都市「エコ学区」ステップアップ事業に係る学習会等支援業務(2050年CO2ゼロどこでもトーク)として、(公財)京都市環境保全活動推進協会が実施