2025年2月8日(土)に、京都市立紫竹小学校(京都市北区)にて、「紫竹エコフェスタ」が開催されました。
この冬最強の寒波により、朝は一面の雪景色。
10年以上継続してきた紫竹エコフェスタには、今年も寒さに負けない地域力が集結!
地域の人々でにぎわう小学校の体育館に、エコ学区サポートセンターからは、楽しくエコについて学べる体験型ブースを出展しました。
自転車発電は2台。1台で鉄道模型を走らせ、もう1台はLED照明が点灯し、ラジカセから曲が流れるという楽しい仕掛け。
小さなお子さんたちは、手回し発電器を回し、夢中でおもちゃを動かしていました。
2つの地域を比べて、エコなまちづくりを学べる「まちがいさがし」コーナーにも、たくさんの子どもたちが参加。
2つの地域の細かい違いに気づいたり、太陽光発電を指さして「住みたい地域はこっち!」と話してくれる子もいます。
各コーナーでは、京エコロジーセンターの環境ボランティア「エコメイト」が、体験のサポートや解説を担当。
また、地域のスタッフとして大学生も参加。
彼らは京都学生祭典運営委員(年間交流部)のメンバー。
行事を通じて地域住民と交流しており、紫竹エコフェスタにも毎年参加。今年は、紫竹キッズボランティアのブースなどをお手伝いされていました。
会場では、地域の各種団体、自治連合会若手チーム「紫竹SPAT(スパット)」、PTAの皆さんによるブースや企画が盛りだくさん!
エコフェスタ初回から続くフリーフリーマーケットも、多くの住民でにぎわっていました。
紫竹SPATバザーや、北区エコまちステーションの「おさがり移動図書館」でも、地域のモノが循環。
そして飲食ブースでも、北区役所から貸し出されたリユース食器が大活躍です。
ステージでは、紫竹小学校の環境学習の様子が紹介され、毎年恒例の「エコ標語」の表彰では、今年の優秀作品に、
が選ばれました。
地域の皆さんでエコのことを考え、学びや楽しみを共有する大切さを感じた1日。
紫竹学区では、小学校敷地内での畑づくりプロジェクト「築山アタック」も進んでいるとのこと。当日に出た生ごみはコンポストで堆肥化して築山アタックで活用!
今後のエコ学区活動の展開も楽しみです。
<紫竹自治連合会の活動の様子はこちら>
<これまでの紫竹エコフェスタのレポートはこちら>
※この事業は、令和6年度京都市「エコ学区」ステップアップ事業に係る学習会等支援業務(2050年CO2ゼロどこでもトーク)として、(公財)京都市環境保全活動推進協会が実施しました。