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京都市立西京高等学校附属中学校×カードゲーム「脱炭素まちづくりカレッジ」2024.7.17

 

2024年7月17日(水)に、京都市立西京高等学校附属中学校(京都市中京区)にて、2050年CO2ゼロ どこでもトークを開催。

社会奉仕活動に取り組む「インターアクト同好会」が、児玉廉さん(脱炭素まちづくりファシリテーター)を講師に迎え、カードゲーム「脱炭素まちづくりカレッジ」を体験しました。

京都市立西京高等学校附属中学校×カードゲーム「脱炭素まちづくりカレッジ」

最初にエコ学区サポートセンターから、京都市の目標「2050年までにCO2排出量実質ゼロ」についての解説。

京都市立西京高等学校附属中学校×カードゲーム「脱炭素まちづくりカレッジ」

次に講師の児玉さんから、気候変動問題の概要とゲームのルールについて説明がありました。

京都市立西京高等学校附属中学校×カードゲーム「脱炭素まちづくりカレッジ」

そしていよいよ、ゲームがスタート。生徒たちは企業、店舗、行政、農家や漁師などさまざまな役割に分かれ、プロジェクトを実行してCO2排出削減に取り組みます。

京都市立西京高等学校附属中学校×カードゲーム「脱炭素まちづくりカレッジ」
京都市立西京高等学校附属中学校×カードゲーム「脱炭素まちづくりカレッジ」
京都市立西京高等学校附属中学校×カードゲーム「脱炭素まちづくりカレッジ」

資金獲得や目標達成がうまくいくと拍手が起こったり、仲間同士ハイタッチを交わすなど盛り上がりを見せ、最終的にはまちのCO2排出量を、10年間で半減することができました。

ふりかえりでは、私たちの生活からどれだけCO2が排出されているかを学び、生徒たちが「ゲームでは10年という期間があっという間だった」「節水や節電に取り組みたい」など感想を発表。

また、学習後のアンケートには、

  • ・わかりやすく面白かった。
  • ・今回の話を聞いて、さまざまな私たちの行動が、二酸化炭素の排出につながっていると気づいた。
  • ・個人の行動しか考えてこなかったが、企業が協力し合うことで、より排出量を減らすことができるとわかった。          
  • ・シミュレーションでも人より多く排出していたので、自分事ととらえていきたい。                                  
  • ・これからは人に知らせていく活動をしていきたい。

といったコメントが寄せられました。


この夏、早くも猛暑や洪水などが報じられ、気候危機への対策は待ったなしです。この日学んだ脱炭素の取組を実践するとともに、家族や友達とも話題にしていってほしいと思います。

●西京高等学校附属中学校のウェブサイトでもご紹介いただきました!

https://cms.edu.city.kyoto.jp/weblog/index.php?id=201605&date=20240717


  • 日時:2024年7月17日(水)14:00-16:30
  • 場所:京都市立西京高等学校附属中学校
  • 主催:京都市立西京高等学校附属中学校 インターアクト同好会
  • 講師:児玉 廉 氏(脱炭素まちづくりファシリテーター)
  • 参加者数:19名

※この事業は、令和6年度京都市「エコ学区」ステップアップ事業に係る学習会等支援業務(2050年CO2ゼロどこでもトーク)として、(公財)京都市環境保全活動推進協会が実施しました。