2024年10月23日(水)に、西町集会所(伏見区)にて、2050年CO2ゼロ どこでもトークを開催しました。
主催団体は、地域住民が交流する場を定期開催している「ふれあいオレンジカフェももやま」。
食・健康・環境をテーマに、エコ学区サポートセンターが講師を務めました。
ごみ問題については、京都市の最終処分地があと50年で満杯になること、地球温暖化問題については、対策しないと2100年までに世界平均気温が最大5.7℃上昇することを伝えると、参加者の皆さんは驚きの表情を見せていました。
対策として、「3R」「3キリ」「てまえどり」「暖房の省エネ」など、家庭ですぐに取り組めることについて解説。手軽で効果が高い「水キリ」や「エアコン暖房と扇風機の併用」といった取組に、参加者の皆さんは深くうなずいていました。
既にやっている取組として「3R」「てまえどり」「エアコンと扇風機の併用」「生ごみのコンポスト化」などが挙げられました。
「水キリをやってみたい」という方が複数おり、「エアコンの使い方を工夫したい」「食べ切りを心がけたい」「旬の野菜を意識したい」という意見も出ました。
こうした交流の場が住民同士をつなぎ合わせ、さまざまな地域課題の共有・解決に取り組むベースを創り出すことを感じられる学習会になりました。
※この事業は、令和6年度京都市「エコ学区」ステップアップ事業に係る学習会等支援業務(2050年CO2ゼロどこでもトーク)として、(公財)京都市環境保全活動推進協会が実施しました。