2024年8月4日(日)に、京都市立久我の杜小学校(伏見区)で、「久我の杜学区民ひろば」が開催されました。
久我の杜学区では、リユース会(不要品フリーマーケット)と野菜市が定期的に行われています。
地域ごみ減量推進会議の皆さんが、「少しでもごみを減らし、地域内で必要な人へ手渡していきたい」と再利用品を集め、力を合わせて運営されています。
参加された方から、「地元でリユース会をやっていることを知らなかった」「みんなに知らせます」とうれしい声も聞かれました。
旬の地元野菜は、輸送や生産にかかるエネルギーが少ないので、地球温暖化防止にも貢献します。
イベント終了時には、ほとんどの野菜が売り切れに。
蛍光管や小型家電など、わざわざ区役所へ出向かなくても回収してもらえるので、住民の方々が回収物を持参されていました。
当日京都府では、熱中症警戒アラートが発表されたので、子どもたちへの参加呼びかけを控えることになりました。そのためこどもコーナーへの参加者は少人数でしたが、楽しく遊んでもらうことができました。
同じ内容で2回開催。前半13名、後半21名と多くの方が参加されました。
電気代高騰の折、皆さん真剣にお話を聞いていました。
猛暑の中でしたが、住民たちが環境保全を意識し、子どもから高齢者まで、地域のつながりを深めるイベントとなりました。
※この事業は、令和6年度京都市「エコ学区」ステップアップ事業に係る学習会等支援業務(2050年CO2ゼロどこでもトーク)として、(公財)京都市環境保全活動推進協会が実施しました。