2024年12月7日(土)に、京都市立川岡東小学校グラウンド・体育館(西京区)で、「KAWAHIGAつながる防災プロジェクト~自主防災訓練&防災フェスタ」が開催されました。(主催:川岡東学区自主防災会・京都市川岡東児童館・自治連合会)
「つながる防災プロジェクト」は、児童館を軸とした地域の皆さんと損保ジャパンが全国各地で「要配慮者を包摂した防災・減災」に取り組むプロジェクト。(特非)日本NPOセンターが、(一財)児童健全育成推進財団の協力のもと、児童館が行う「要配慮者のための防災・減災につながる取組」に助成を行い、市民参加型の防災・減災イベントが各地で開催されています。
エコ学区サポートセンターはこの日、「エコ×防災」をテーマにブース出展。
を展示し、来場者の皆さんに体験していただきました。
各コーナーでは、京エコロジーセンター環境ボランティア「エコメイト」がスタッフとして活躍。
を解説し、災害時に役立つ旨をお伝えしました。
エコ作は、太陽熱でお湯を沸かしたり、料理をつくることができる調理器具。 災害時だけでなく、普段から手軽に使えることが魅力です。
燃料電池自動車は、災害時にライフラインが途絶えたときでも、電力供給源として活用することができます。
子どもたちも乗車体験!
水素で発電し、電気で走る仕組みを学びました。
フェスタでは、学区の「エコキッズ」たちが各ブースでスタッフとして活躍。
Nゲージ発電体験コーナーでも、2人のエコキッズたちが、発電体験のサポート!
会場には避難体験、消火体験、非常食試食などが並び、隣接する児童館では防災カフェが開かれるなど、イベント全体を通して防災について学べる場となっていました。
また、参加者の皆さんが「各町内の集合場所」に集まってから会場へ向かったり、避難リュックを持って参加した方は表彰され景品をもらえるなど、防災フェスタに参加すること自体が、災害時への備えにつながるよう、素晴らしい工夫がされていました。
※この事業は、令和6年度京都市「エコ学区」ステップアップ事業に係る学習会等支援業務(2050年CO2ゼロどこでもトーク)として、(公財)京都市環境保全活動推進協会が実施しました。