2024年11月23日(土)に、京都市立川岡小学校(西京区)で5年ぶりに開催された「川岡まつり」(主催:川岡まつり実行委員会)。
学区の各種団体・町内会・PTAの皆さんによる飲食ブースや遊びのブースの他、桂高校植物クリエイト科・園芸ビジネス科による秋の生産物販売会、西京エコまちステーションの資源ごみ回収も行われ、会場は大にぎわい。
エコ学区サポートセンターでは、「ロケットストーブ作製&体験ブース」を出展。100名を超える地域の方々にご参加いただきました。
ロケットストーブは、新聞紙・使用済み割り箸・小枝などで素早く着火できるので、災害時やアウトドア活動の調理器具として活躍。高温になり完全燃焼するため、煙やススがあまり出ません。
ロケットストーブ作製ワークショップは、京都市上鳥羽北部いきいき市民活動センター(上鳥羽エコまちくらぶ)から3名の講師をお招きしました。
完成するまで気になって、近くでずっと見守る親子の姿も…!
作製を体験した方から、「今後、地域のイベントで使用してみたい」という感想をいただきました。
他にも、展示や実演をご覧になった方々から、「煙が出ない仕組みがよくわかった」「ロケットストーブのよさがわかりました」といった声も。
災害時のエネルギーの重要性を実感し、これからの地域活動につなげていく貴重な機会となりました。
※この事業は、令和6年度京都市「エコ学区」ステップアップ事業に係る学習会等支援業務(2050年CO2ゼロどこでもトーク)として、(公財)京都市環境保全活動推進協会が実施しました。