2024年7月28日(日)に、元今熊野小学校(東山区)で、「いまくまの夏まつり」が開催されました。
この日はエコ学区サポートセンターが、自転車発電、手回し発電、風力発電の体験ブースを実施。
京エコロジーセンターのボランティア「エコメイト」が発電とエネルギーについて説明。
参加した小中学生に、省エネ機器とそうでないもので、発電に必要なエネルギーの量が違うことを伝え、実際にペダルの重さが違うことを体験すると、「なるほど!」と納得していました。
特に、最近はLEDが普及しているので、白熱電球自体を知らない子どもたちが多いことが印象的でした。
手回し発電や風力発電を体験した子どもたちは、自分の手で電気を起こせることに喜びを感じている様子でした。
保護者の方々とは、近年の酷暑のことが話題になり、「毎日暑い夏を、子どもたちとどう過ごすかで困っている」「近くにクールスポットが欲しい」という声も出ていました。
ブースは多くの参加者でにぎわい、エコ体験をきっかけにして、子どもも大人も交流を深めることができました。
※この事業は、令和6年度京都市「エコ学区」ステップアップ事業に係る学習会等支援業務(2050年CO2ゼロどこでもトーク)として、(公財)京都市環境保全活動推進協会が実施しました。