2024年8月19日(月)に、京都市立洛央小学校(下京区)で、「第4回 親子で食育ミニ教室」が開催されました。
この取組は、下京区豊園学区でエコ学区活動に取り組む豊園エコ推進委員会と、同学区内にあるホテル日航プリンセス京都の共催で、2022年にスタート。
ホテルの一流シェフを講師に迎え、親子で料理を楽しみながら、食と環境を考えます。
4回目となる今回のメニューは
・バターナッツかぼちゃの冷製スープ
・”大原・静原・上賀茂”地野菜のパスタ
京都市立洛央小学校に通う8組18名の親子が参加しました。
食を通じて貢献できるSDGsや、味覚についてのお話をお聞きしました。
近隣でとれた食材を食べることで、輸送にかかるエネルギーを削減することができます。
中埜総料理長からは、
「タマネギやニンニクの皮、トマトやナスのヘタは、乾燥させてミキサーで粉末にすると料理のアクセントになる」
「野菜くずは日頃から捨てずに取っておき、水で煮出すとブイヨンとして利用できる」
といった食品ロス削減の方法も教えていただきました。
私たちにとって欠かせない「食べる」という営みから、地球温暖化防止やごみ減量に貢献できることがたくさんあります。
「子どもたちが生きる未来に、よりよい環境を残していきたい」と、地道な活動に取り組む豊園エコ推進委員会。今回の食育教室も、地域資源を生かしながら、楽しく心に残る「エコの種まき」を実践されていました。
▼「第4回親子で食育ミニ教室」の様子は、下記にも掲載されています。
<第4回 親子で食育ミニ教室 開催概要>