2022年10月30日(日)、京都市立桃山小学校にて、同校PTA主催の親子エコ体験教室「やってみよう!家庭菜園」が開催されました。
講師の中嶋直己さんは、桃山地域のお隣・向島地域に4代続く農家で、京野菜を減農薬・有機肥料などで契約栽培もしています。持続可能な農業をめざし、生ごみ堆肥化・移動販売・農業体験イベントなどに取り組まれています。
この日は、桃山小の保護者と子どもたちを対象に、中嶋さんから土づくりと冬野菜の植え方について、地元団体の桃山エコ推進委員会からイチゴの育て方について教えていただきました。
▼まず最初に中嶋さんの自己紹介
▼次に親子で野菜クイズ。気候変動についてのお話もしました。
▼ここで子どもたちは工作のため別室に移動。大人たちは中嶋さんからタマネギとニンニクの植え方を教えてもらいます。
▼タマネギとニンニクは手間がかからず育てやすいとのこと。実演しながらの土や肥料のお話を、参加者たちは熱心に聞いていました。
▼次に、桃山エコ推進委員会の小宮山さんから、イチゴの育て方について説明
▼苗の植え方、受粉の仕方など、栽培のコツを伺います。
▼同じ頃、別の部屋では・・・
▼子どもたちが、缶で植木鉢を作っていました!
▼素敵な植木鉢ができました。
▼何を植えるのかな?
▼中嶋さんから、農業が与える環境負荷と、「自分が食べるものを自分で育てる」家庭菜園の意義についてのお話。中嶋さんは「続けることが大事」「次は、畑や田んぼへ足を運んでほしい」ともおっしゃっていました。
▼最後に、今回協力団体としてスタッフを務めてくださった桃山エコ推進委員会からのお話
▼終了後は、参加者の皆さんに苗・有機肥料・腐葉土を提供。ここでも講師に次々と質問が出て盛り上がっていました。
参加者の皆さんからは、
といった感想をいただきました。
今回教えていただいたプランター菜園は、食べもの・農業・環境について、体験を通じてさまざまなことに気づくきっかけになりそうです。
※この事業は、令和4年度「エコ学区」ステップアップ事業に係る学習会等支援業務(みちづくり支援事業おやさい編)として、(公財)京都市環境保全活動推進協会が共催しました。